💓 日本人としての考え方を披露し、 原爆慰霊碑のメッセージの意味を感動的に語ります。 登場人物は主人公である日系アメリカ人のメイをはじめ、アイルランド系、中国系、ユダヤ系、アフリカ系とルーツはさまざま。
3なぜなら、変な想像ばっかりしているし、言葉もおかしいと思ったからです。 (「BOOK」データベースより) 出自のちがうアメリカの八人の高校生が、広島と長崎に落とされた原爆の是非について語り合う。
サンザシ:もう一つ。
この作品の一節にも書かれていますが、1冊の本には人を動かす力があり、人を変える力もあります。
❤️ 肯定派、否定派、それぞれのメンバーは、日系アメリカ人のメイ(主人公)をはじめ、アイルランド系、中国系、ユダヤ系、アフリカ系と、そのルーツはさまざまだ。
8しかし、落とした側から描いた日本語の作品は本書が初ではないでしょうか。 テーマは、広島・長崎に落とされた原子爆弾の是非について。
私は自分ではディベートをやったことはありませんが、中学の国語で積極的に取り組んでいる教師もいましたが、自分の意見とは関係なく賛成反対の役割で議論するのが、私にはどうしても好きになれません。
「サイド・トラック:走るのニガテなぼくのランニング日記」(評論社) 著者:ダイアナ・ハーモン・アシャー・作 武富博子・訳 本体価格:1,600円 ページ数:352ページ ISBN978-4-566-02459-5 内容紹介 ジョセフは中学一年生。
日本の子どもたちがこの作品を読んでそれぞれの意見を追っていって、自分の考えを深めていければいいなと思ったし、そういう子たちが社会に出ていくのは頼もしいと思いました。
でも実際には、世界のどこかで紛争はおこっています。
今年の中学の課題図書 「星の旅人 伊能忠敬と伝説の怪魚」 も、国のあり方について考えることができます。
☣ 原爆投下という最大級に重いテーマを題材に、人間の「判断」と「理由付け」の関係などを考える機会にできます。 たとえば、p44〜p45のスノーマンの原爆についての数値的な説明。 その点は、日本の読者が対象だとすると、もっとつっこんでほしかった。
まず自分の考えがあって、そこから議論しているので、共感して読みました。
このごろ「戦争ものは読まれない」と聞きますが、読書としてのおもしろさもしっかりあって、きっと主人公たちと同年代の読者も、さまざまな刺激を受けるんじゃないかと思います。
サンザシ:かつてはあいまいだと言われたけど、今は、この文章の主語は人類全体だと広島市などは公式な見解を述べています。
彼らとメイはディベートを通して、教科書では学べない歴史の意外な一面や、当時を生きた人々の生々しい心情に触れることになります—— 本作であつかっているテーマは、悲惨きわまりない歴史を背景とした、非常に深刻なものです。 AI時代を迎える今後を踏まえて、戦争や原爆の今後について自身の意見をかくのもよいでしょう。
「過ちは繰り返しませぬから」という言葉には、主語がない、と批判的にとらえる見方もあるので、ここは、みなさんがどう感じたのか、興味がありました。
討論会という形式で書いてほしい、というのも、編集者からの強い希望でした。
ディスカッションする高校生たちの配置が絶妙ですよね。 肯定派、否定派、それぞれのメンバーは、日系アメリカ人のメイ(主人公)をはじめ、アイルランド系、中国系、ユダヤ系、アフリカ系と、そのルーツはさまざまだ。
それに対し主人公・悟空はセルを連れて地球から遠い星に瞬間移動します。
それはなぜかというと、南京虐殺という出来事を初めてこの本で知ったからである。
😁 もしも平和だと思っている人がいたら、それは大きな間違いです。 第二次世界大戦中にいずれも日本に落とされた2つの原子爆弾は必要だったのか否か、またその理由に至っても詳細に語られていきます。 日本人の母と、アメリカ人の父をもち、四歳まで日本に暮らしていた女の子です。
7たとえ語句の解釈が正しいとしても、日本人が反省してるってことと、原爆を落としていいってことは、やっぱりイコールで結びつかないから。
最後のページではほろ酔いの中、 感動して思わず涙が溢れそうになるほど……! 胸にのしかかるテーマですが、読んで良かったと思いました。
どんなふうに重要かというと、• でも証拠を重ねて導き出した結論が「正しいかどうか」は理論とか論理、言葉の組み合わせだけで毎回判定してはいけないと私は思います。
💖 p73の日本兵に殺された中国人という視点は忘れてはいけないと思います。 主な作品に『エンキョリレンアイ』『きみの声を聞かせて』『アップルソング』『思春期』『初恋まねき猫』『放課後の文章教室』『空から森が降ってくる』など多数。
12【自分の気持や体験との比較】 私は、最初はアンのことが好きになれませんでした。
ソ連に対して、アメリカの強さを見せつけることで、戦後の国際関係を有利に進めることができるという目的は、きっとあっただろう。
そして、勝敗の行方は? 出版社からのコメント 反戦をテーマにした児童文学は、ほぼその刊行国の視点で描かれる場合が通例だが、この作品は、日本人作家による、アメリカ側の視点で描かれた物語である。